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親権者の方へ

親権者は、将来、子供が自立できるように育てる義務と責任があります。しかし、それは必ずしも、義務教育、偏差値教育に対応させ、いわゆる普通の人間に矯正することではありません。

時代の流れにより、会社はその人の人生を保障してくれるものではなくなりました。また、そもそも普通の仕事に適応できない人間も一定の割合で存在します。したがって、日本の義務教育、偏差値教育などは誰のためにもなっていないどころか、誰も幸せにならない代物になっています。

このような時代に完全に逆行している日本的教育から抜け出せるきっかけができたわけだから、アスペルガーの世界に迷い込んでしまった保護者の方は逆にチャンスといえるでしょう。アスペルガーと呼ばれる子供達は環境に恵まれないと問題児になってしまいやがては精神を病んでしまうのですが、環境に恵まれると花形人材になることも珍しいことではありません。 なお、この世界に中間(いわゆる普通)はなく、成功するも失敗するもそのスケールは大きいものです。

そして、この環境というのは親が構築していく以外にありません。ようするに親に本気が求められているのです。親が子供の才能を見出し、それを本気で伸ばしていかなければならないのです。

親の会などは国に支援を要請しているようですが、親自らがやるべきことをやった上で活動してほしいものです。

ただし、親が自分で自分の子供の教育をできなくても決して恥ずかしいことではありません。恥ずかしいのはアスペルガーの世界に逃げることです。おそらく、ほとんどの人は自分の髪を自分で切らないと思います。なぜなら、自分で髪を切るのが難しいからです。これと同様に自分の子供の教育を親が自分でやることが難しい場合も多々あります。これと同じです。

こういうときはできる人に依頼すればよいのです。場合によっては親権の委譲も本気で検討しなければならないことも多々あります。

一般の親に、このような国で、わが子の個性を尊重し、才能を伸ばす教育をしてくださいというのはやや酷なところがあるのはたしかですが、将来、子供と一緒に笑っていたいのであれば、少なくとも、いかなる理由があれアスペルガーなどという言葉を絶対に使ってはいけないのです。
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.18 2012   親権者の方へ comment0 trackback0
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プロフィール

藤家孟志(ふじいえたけし)

Author:藤家孟志(ふじいえたけし)
アスペルガー問題を研究している一般の男です。

この研究を基に、アスペルガーの世界に迷い込んでしまった人を一人でも多く普通の世界に連れ戻すことができたら幸いです。

何かありましたら  fuzietake@gmail.com  までよろしくです。

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